弁護士以外にも多くの専門職が業務を行っています。
日本の法律事務所には弁護士以外にも、弁理士、公認会計士、税理士、司法書士などの専門職の方がいます。 そして弁護士やこれに準じる者以外の一般の従業員も多く働いています。 大規模な法律事務所ではパラリーガルとそれ以外の秘書などに分化しているのが通常です。 法曹資格は有しないが弁護士の指揮監督の下でその法律事務を補佐するのがパラリーガルで、日本の法律事務所では、司法書士の資格を有することもあります。 秘書は対外的や事務・内部的な事務など一般的な事務仕事を処理する役割です。 その他にも研修生、スタジエールなど研修目的で一時滞在する者もいます。 研修目的で学びにくる方には、一時的に弁護士となった裁判官や検察官などの司法官、外国の弁護士、法曹になるための訓練中の者である司法修習生、法学部生、ロー・スクール生、 サマー・クラークやエクスターン、法曹資格のない公務員など様々です。